ソニマニ・サマソニに出演するUnderworldの事前情報まとめ

Underworld

2024年のソニックマニアとサマーソニック(大阪のみ)に出演するUnderworld。

ソニマニ・サマソニといえば、言わずと知れた日本を代表する音楽フェスということで、今回初めてUnderworldのライブを観る、という方も多いはず。

そんな方に向けて、Underworldについて知っておくべき事前情報をまとめました。

ソニマニやサマソニに参戦する方にとって、当記事が夏の思い出の一助になれば幸いです。

はじめに

Underworldがソニマニに出演するのは2011年以来13年ぶり2回目

サマソニは2016年以来8年ぶり2回目の出演となります。

Underworldの来日自体は2年ぶりで、その時に解説記事を作成しているので、まずはこちらを御覧いただきたい。

※5部構成になっていますが①、②、④だけ読んでいただければ結構です。

その①:Underworldの歴史について知る→こちら
その②:定番曲について知る→こちら
その③:最近の動向について知るこちら
その④:Underworldのライブを知るこちら
その⑤:来日公演のセットリストを予想こちら

ちなみに2年前は、サカナクションとのダブルヘッドライン公演のための来日でした。

当時、↑の記事を公開した際は想定以上の反響があり、多くのサカナクションのファンの方々から

「とても参考になった」

「記事を読んだおかげでライブを楽しむことができた」

などの温かいメッセージをいただき、正直グッと来ました。

奇しくも今年のソニマニはサカナクションも出演。

前回の公演はボーカルの山口一郎が出演キャンセルとなったため、今回は完全な形での共演となるのもソニマニの見どころの一つと言えるでしょう。

事前情報①:特別番組

ソニマニの前日となる8/15の21:00からYouTubeで特別番組が配信されます。

MVやライブ映像が配信されるとのことなので、予習する時間が無いという方はコレ観るだけでも良いかもしれません。

事前情報②:予習プレイリスト

今回の来日に合わせて予習プレイリストが公開されました。

各種サブスクやYouTubeへのリンクが貼られています。

underworld ソニマニ、サマソニ大阪予習プレイリスト
Listen to content by Underworld.

プレイリストの内容は、今年になって各国で開催されている2部構成による単独公演のセットリスト。

(日本でもやってほしい…)

2時間45分という結構なボリュームなので、ソニマニ・サマソニに向けてもっと効率よく予習したい方はいませんか?

安心してください。ここからが当ブログの本領発揮です。

次項ではソニマニ・サマソニのセットリストをズバリ予想します。

事前情報③:セットリスト予想

さて、ここからはソニマニ・サマソニのセットリスト予想になります。

いわゆるネタバレに近い内容なので、そういったものを好まない方はこのページを閉じていただくことをオススメします。

直近のセットリスト

ここ最近のフェスに出演した際のセットリストはいずれも以下のような内容。

  1. Two Months Off
  2. Rez/Cowgirl
  3. Dark & Long (Dark Train)
  4. And The Colour Red
  5. Denver Luna
  6. Kittens
  7. Border Country
  8. King Of Snake
  9. Tin There
  10. Born Slippy Nuxx

代表曲と新曲を織り交ぜた、カロリー高めで濃密なセットリストです。

ファンとしては、このままやられても文句のつけようがありません。

ソニマニ・サマソニも同じ内容になると考えて間違いないでしょう。

(期待を大きく裏切ってほしいところですが)

今回の出演時間はソニマニが80分、サマソニが70分。

Underworldの楽曲は1曲あたり平均7〜8分なので、8〜10曲が披露されることになりそう。

序盤の①〜⑤と、終盤の⑧〜⑩の流れは固定になると思われるので

出演時間に合わせて、中盤の⑥と⑦が削られることになるでしょう。

軽く曲解説

今回の予想セットリストに入っている新曲・要注目な曲を軽く解説いたします。

定番曲については以前に作成した記事にて解説しておりますので、そちらを御覧ください。

And The Colour Red

2023年4月にリリースされた新曲。

延々とループされるカール・ハイドのつぶやくようなボーカルが中毒性あります。

ライブでの真っ赤なライティングがイカしてます。

Denver Luna

2023年10月にリリースされた新曲。

先述のAnd The Colour Redとは打って変わって、カール・ハイド節のボーカル全開な楽曲。

中盤のアカペラから終盤にかける展開に要注目。

Kittens

1999年リリースのアルバム「Beaucoup Fish」に収録されているインストゥルメンタルの曲。

シングルカットされていないにも関わらず、ライブでは25年近くにわたって根強く演奏されています。

終盤のストリングスシンセが荘厳な雰囲気を醸し出しています(?)

予想セットリストから外れる候補の筆頭ですが、筆者的には5本の指に入るぐらい好きなUnederworld曲だったりする。

Border Country

2019年リリースのアルバム「Drift Series 1」に収録。

Underworld自身もかなり気に入っているのか、近年のセットリストに入る率が高いです。

Tin There

今回最注目。

1996年にリリースされた代表曲の1つ「Pearls Girl」のEPに収録されたリミックスバージョン。

ファンの間では昔から人気の高い楽曲でしたが、2024年になって急にライブで披露されるようになり、世界中のファンを驚かせました。

余談ですがプレイステーションのレースゲーム「ワイプアウトXL」に提供されていました。

めちゃくちゃカッコイイ楽曲なので、是非とも日本でも聴きたい。

さいごに

Underworld来日前の情報をまとめ&解説させていただきました。

音楽フェスって、お目当てのアーティストを観るだけではなく、知らないアーティストを観たことがきっかけでハマる…というのも醍醐味の一つだと思っています。

当記事がそんなきっかけになることを祈っております。