こんにちは。
ダブルヘッドライン公演が決まったものの、Underworldをご存じない方に捧げる企画、第4弾です。
サカナクション好きに伝えたいUnderworldのこと その①:Underworldの歴史について知る→こちら その②:定番曲について知る→こちら その③:最近の動向について知る→こちら その④:Underworldのライブを知る(当記事) その⑤:来日公演のセットリストを予想→こちら
5年ぶりの来日ということで、今回がUnderworldのライブ初体験という方は多くいるはず。
ということで今回は、Underworldのライブってどんなの?ということを簡単に解説いたします。
それではどうぞ。
見どころ①:カールのパフォーマンス
一般的に「テクノのライブ」ってDJがミキサーを操作して、たまにマイクパフォーマンスで観客を煽る…というのを想像するはず。
Underworldは違います。ボーカルを担当するカールが凄いんです。
以下の動画をご覧いただければ説明は要らないはず。
その②の記事でもご紹介した「King Of Snake」のライブ映像です。
いかがでしょうか。日本でこんなに動き回るおっちゃんを私は見たことありません。
映像は1999年のものですが、60歳を過ぎた現在でも遜色ないパフォーマンスを発揮するカールを生で観たら、きっと元気が貰えることと思います。
見どころ②:リックのミキシング
カールとは対象的に、ライブ中は真剣な顔でミキシングコンソールを操作するリック。
その姿は、さながら職人のよう。
ですが…結構ミスするんですわ。これが。
毎回、ライブのどこかでミスします。
音がズレたり、急に止まったり、出るはずの音が出なかったり…。
以前、ミュージックステーションに出演したときも5秒ほど音が止まってドキドキさせてくれたこともありました…。
正直、Underworldほどライブでミスするバンドっていない気がする(汗)。
まぁそれもリアルタイムでミキシングしていることの証左でありまして、ライブ感があっていいですよね。
一応フォローしておくと、カールも歌詞間違えたり、暴れすぎてマイクスタンドを蹴り倒したりすることもたまにあります(フォローになってない)。
見どころ③:なんだかんだ盛り上がる
はい、結局なんだかんだ盛り上がるんです(語彙力)。
以下はサマソニ2016でヘッドライナーを務めたときの映像。
ライブ終盤で演奏される「Born Slippy Nuxx」。神聖な雰囲気すら漂っています。
私の知人も、Underworld初見の彼女と一緒に現地で観ていたそうですが、「彼女が感動していた」とのこと。なんだか自分も嬉しくなりました。
ちなみにステージの下にはカールにスポットライトを当てる専門の人がいて、動き回るカールを追いかけながらライトを当て続けています。
そんなところに目を向けてみるのも、マニアックな楽しみ方かもしれません?
ライブアルバム紹介
30年以上のキャリアを誇るUnderworldですが、意外とライブアルバムが少ないです。
しかも、いずれも現状は入手困難となっています。
サブスクやダウンロードで入手可能なのが、2000年発売の「Everything, Everything」。
たぶん、私が人生で一番聴いたアルバム。
ライブ前に聴いておいて絶対に損はないと断言できますので、是非ともご試聴いただきたい。
「Everything, Everything」のYouTube再生リスト(公式チャンネル)はこちら。
最後に
以上、Underworldのライブについて簡単に解説させていただきました。
私の拙い文章では、ライブの素晴らしさを伝えるのは難しい。
ですが、少しでも興味を持っていただけたなら幸いです。
次回はいよいよ最終回。来日公演の内容を予想してしまおうという妄想記事です。
サカナクション好きに伝えたいUnderworldのこと その①:Underworldの歴史について知る→こちら その②:定番曲について知る→こちら その③:最近の動向について知る→こちら その④:Underworldのライブを知る(当記事) その⑤:来日公演のセットリストを予想→こちら